AdSense の審査に申し込む前に用意したもの(プライバシーポリシー・お問い合わせ・記事数)
Google AdSense の審査に申し込む前に、私がサイトに用意したものをまとめます。プライバシーポリシー、運営者情報、お問い合わせ、記事の数と中身など、審査で見られやすい点をチェックリストにしました。
この記事の位置づけ
私は3つのサイトで AdSense の審査に申し込みました。審査の基準は公開されていない部分も多いため、ここに書くのは「私が用意したもの」と「一般に必要とされているもの」です。これをすれば必ず通る、というものではない点はご了承ください。
なお、執筆時点で私のサイトの広告による収入はまだありません。結果が出た方法として紹介しているのではなく、準備の記録として読んでいただければと思います。
用語の説明
- AdSense(アドセンス):Google の広告配信サービス。サイトに広告を表示し、条件に応じて報酬が支払われる仕組み
- 審査:AdSense が、そのサイトに広告を載せてよいかを判断する手続き
- プライバシーポリシー:サイトが利用者の情報をどう扱うかを説明するページ
- Cookie(クッキー):ブラウザに保存される小さなデータ。広告の表示などに使われる
用意したページ
どのサイトにも、次のページを用意しました。
- プライバシーポリシー:広告の配信に Cookie が使われることと、パーソナライズ広告(興味に合わせた広告)を無効にする方法の案内を書いた
- 運営者情報(このサイトについて):サイトの目的、運営者名、どんな経験をもとに書いているか
- お問い合わせ:Google フォームで作り、全サイトで共通にした(サイト名を入力済みで開くリンク)
記事の数と中身
記事の数は、サイトによって違います。私が運営しているサイトでは、Excel VBA のサイトが55本、RPA のサイトが50本ほどの記事になっています。決まった本数の目安は公表されていないと理解しています。数よりも、ほかのサイトの写しではなく、自分の経験や言葉で書いた内容になっているかが大事だと考えています。
- 見出しを分けて、具体例・手順・注意点を入れる
- 医療やお金など、断定すると問題になるテーマは一般的な情報にとどめ、注意書きを付ける
- 見本の記事や、中身のないページを残さない
- 同じような内容の記事を、言葉だけ変えて何本も作らない
サイトの仕組みで気をつけたこと
React などで作ったサイトは、何もしないと JavaScript が動くまで本文が表示されません。審査のクローラーにも本文が読めるよう、ビルド時に全ページの HTML を作る「事前レンダリング」にしました。
あわせて、ads.txt をサイトのルート(一番上の階層)に置いています。ads.txt は、そのサイトで広告を売ってよい事業者を示すファイルです。置き方は別の記事で説明しています。
申し込む前のチェックリスト
私が申し込む前に確認した項目です。
- プライバシーポリシー・運営者情報・お問い合わせのページがあり、どのページからもたどれるか
- 記事の本文が、JavaScript を止めても読めるか
- スマートフォンで見て、読みにくいところがないか
- リンク切れや、表示されないページがないか
- 利用しているホスティングの規約で、広告を載せてよいか
- Search Console に登録し、サイトマップを送ってあるか
よくあるつまずき
- ゲームやツールだけで、説明の文章がほとんどないまま申し込んでしまう
- プライバシーポリシーをほかのサイトから写し、自分のサイトの実態と合わない内容になる
- お問い合わせのページはあるが、実際には連絡が届かない
- 無料プランが非商用限定のホスティングのまま申し込んでしまう
私の場合
3つのうち、脳トレのミニゲームのサイトは、最初の審査で「有用性の低いコンテンツ」と判断されました。ゲームの画面が中心で、文章が少なかったことが原因だと考え、説明のページやコラムを足して再審査を申し込んでいます。この経験は「有用性の低いコンテンツと言われたときに見直したこと」の記事に書いています。
次にやること
申し込みが終わったら、結果が出るまでの間も記事を書き続けます。私は、審査を待っている間に、古い記事の誤字や分かりにくい説明を直しました。
結果が出たら、通った場合は広告の表示を確認し、通らなかった場合は理由を読んで、何を直すかを決めます。理由が短い言葉だけのこともあるので、自分のサイトを利用者の目で見直すのが近道だと感じています。
※審査の基準は Google が決めるもので、ここに書いたことで審査に通ることを保証するものではありません。最新の条件は AdSense の公式ヘルプでご確認ください。